Life Purpose ~人生の目的~

人生の闇夜に届く光の物語 宇宙と星で人生の物語・地図を読み解きましょう

魚座の坂口杏里さんのLife Purpose~人生の目的は①

魚座の元タレント坂口杏里さんの人生

Wikipediaの情報によると

2017年9月29日、自身のインスタグラムでタレント引退を表明。

とあるので、芸能界を引退してから5年弱も経っているのですね。それでも2022年6月8日にご結婚された際にはスポーツ新聞関連やYahoo!ニュースにも掲載され話題になる存在を維持しています。一つには、杏里さんのお母様が女優の坂口良子さん(享年57歳)であったり、タレント活動だった頃にお笑い芸人の小峠英二さんとの交際などもあり、テレビ出演当時からインパクトがあったかもしれません。

芸能界引退後はキャバ嬢やデリヘル、飲食店従事といった様々な業種に関わっているようです。(AV女優はタレント時代のようです)あとYouTuber

個人的には、女優の坂口良子さんがとても好きだったということと、杏里さんが当時22歳という年齢で57歳のお母様を亡くされたということ、あやうさ全開の雰囲気のままサタンリターンを迎えている杏里さんのことがときどき気になります。

そんなわけでどんな星が背景にあるのか見ていきたいと思います。

 

坂口杏里さん 1991年3月3日 東京都生まれ(太陽星座水瓶座)出生時間がわからないので正午でつくりました。

太陽星座は魚座♓(先天的な性質や内面的性質)

感覚的、情緒的、理想主義的。
敏感で現実逃避・主体性のなさに繋がる場合がある。情け深く、創造力が豊か。

月星座は天秤座♎(後天的な性質や人から見た性格) 

社交的、調和的、公正で交渉上手。
その影響で場合によっては、優柔不断や屁理屈になることも。
開明的、魅力的。パートナー関係・対人関係でも、バランスを取ろうとする。

 

Life Purpose Reading ~人生の目的 のメモ

生まれる前に生まれ変わったらすると決めてきたこと<先行日食>

山羊座11宮(1991年01月16日08時50分 ♑ 25°33′)

「平等意識を強く持ち、夢や理想を仲間と追うこと。」
グループ、サークル活動に関わる。
同じ目的を持った人と合流する。友人を大切にする。仕事以外に打ち込む楽しみを持つ。常に夢や理想を持ち続ける。

生まれてから誓ったこと<ソーラーサインポイント>

①11宮(海王星♆・魚座♓の主星

上記の先行日食の位置と同じで「平等意識を強く持ち、夢や理想を仲間と追うこと。」

②6宮(木星♃・魚座の副主星

「馬車馬のように身を削って働くこと。」
辛い仕事を引き受ける。健康問題に関わる。病人の世話をする。
それが医学方面に進む場合と病気の親や身内の世話をする場合が。細かいことにこだわる。何かのコレクションや収集に熱中する。

 

今生で魂が向かう人生テーマ・かかわる人生分野・自分を成長させる環境

ドラゴンヘッド 山羊座・11宮

同じ目標や理想をもつ人たちと関わることがテーマになる。
自分の夢や理想を持つこと、それを実現するために人と関わる。
団体、後援会、サークル、共同作業、子供からの夢など。

 

前世の才能・前世で経験したこと・カルマ・悪癖・苦労・人生の方向性の敵

ドラゴンテイル 蟹座・5宮

冒険心、好奇心を存分に発揮し楽しみながら仕事や暮らしに打ち込んだ。
趣味や好きなことを仕事にしたか、スポーツ、タレント業など目立つことを遊びのように楽しんで仕事をしていたか。独立心が強かったり、子供との関わりが強かったかもしれない。

 

因縁と宿命・理性でコントロールできないこと

リリス 山羊座・11宮

友人や団体、そして、将来の希望に関した因縁。
一風変わった人生の目標や希望を持つ。グループや団体と深い関わり。
夢を追う精神、こどもっぽさがある。
個性の強い友人に縁があり、徹底的に付き合うか、合わないか。
所属グループや団体で恋人に会う。友人が恋人に。子供縁は薄い。

 

杏里さん「いま自分は何かを求めている状態なのだ」ということ

11宮に惑星が集中していることから、11宮の意味が強調される。

避けられない悪癖・因縁のリリス(黒い月のようなマーク)もまた11宮にあるため、多くの人と交流しないではいられないという性質があるかもしれない。

先行日食の性質を人生のとして、ソーラーサインのポイント、統治星を土壌としても、11宮が関わっているので“多くの人”や“理想の場所”が人生において求めるポイントになりそう。

魚座は副主星を持つのでもう一つの局面を見てみると、6宮は労働や健康問題に関わる宮で「馬車馬のように身を削って働くこと」。奴隷や使用人、雇用という意味もある。馬車馬のようにとか奴隷のようにとピックアップするとかなり苦しげだが、いろいろな仕事を経験したり何歳になっても新しい職場へ移ることに苦労しないタフさがある方が多いと感じる。(ご本人としてはそれをせざるを得ないというような感覚もあるようですが)

また、6宮に先行日食や統治星、ドラゴンヘッドがあったりすると一生を通して「わたしの仕事(人生に於ける仕事・天命)はいったい何だろうか?」という問い・疑問と共に生きていくことが多いようだ。

もともと、太陽星座の魚座の弱点は“敏感で現実逃避しやすく、主体性がない”という状態、月星座の天秤座の弱点は“場合によっては、優柔不断や屁理屈になる”という状態。

これは“弱点”なので、弱っているときであったり相手や周囲の空気を読むことで雰囲気に流されたり、相手や周囲を失うことが怖くて自分自身が本当に求めていることに向き合うことができない。ところが、味方を得たと実感したりパートナーを得たり、なんらかの確信をすると途端に強くなり、今までの我慢やら感情やらが大爆発して“超強気”になってしまう。天秤座は公平・公正で正しいことを軸にするけれども、一度怒ると、なかなか和解が難しい。たとえ自分に非があっても謝るのが苦手だ。

 

でも、人間は時には現実逃避したり優柔不断にもなるし、我慢をしている自分自身に気付くことができなくて、気づいた時に大爆発したりするものだ。その時に人を傷つけてしまったり、その人もまた人に傷つけられたりするもの。

それでも、信頼関係があればその関係が完全に壊れてしまうことなく、お互いに修復を試みながら成長して育んじゃったりするものなのだ。

 

wikipediaでしか彼女の人生を見ていないけれども、どうしても壊してしまうし、壊れてしまう。

 

今回もまた、結婚して強くなった彼女は、理想と現実のギャップに困惑して結婚相手と喧嘩してしまったもよう。過去の記事を見ても、常に人とお金に関わる問題がおきてしまう。

 

杏里さんは、ずっと自分の居場所を探しているのかもしれないなあと思うのです。それが、いまはまだわからない。しかもまだ、現在は31歳でサターンリターン(土星回帰)の影響を受けている最中。33歳までにいままでの在り方がさらに一掃されていく動きがある。あともう一息なのだけれど、人生全般、身体ももちろん気を付けて欲しいところ。心配ごとは星の中に他にもあって、それがまた痛みを感じる。

 

ノンフィクション作家の家田荘子さんが、「ずっとお会いしたい人」としてインタビューを申し込んでいたこと、前払いしたギャランティのことでトラブルに発展してしまう可能性についてもネットに出ていましたが(その後連絡が取れてスケジュール調整中)、きっと、わたしが感じているこの痛みのような、家田さんも杏里さんの“あやうさ”に魅かれるのと同時に、どうにかできないかと思っているのではないかと思う。(何せ家田さんは蟹座で“保護”する人なのです)

 

11宮は理想の友人や理想の活動・場所、夢を持つことに関わる。

杏里さんはそれを探している最中なのだ。それと同時に、その中にはリリス=誘惑・悪癖がある。だから、それを避けなくてはいけない。誘惑に気付くことは時々本当に難しいけれども、友人や理想の活動の中にいる善意の人に出逢い受け入れることができれば、誘惑に負けることも悪癖で自他を苦しめることもなくなっていくのだろう。

 

つづきます。

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"Life purpose"、"人生の目的"を今現在の人生を、生まれる前から選択してきたのだとしたら?と考えたときに、出生図の中からその理由のようなものが見えてくるようです。

真の目的=選択があると仮定して、自分自身の現状にその選択は反映されているか?それとも極端に反映されていないのだとしたら?自分自身の根本、心身体の中心にある根本的な理由に触れてみることで大きく変化していきます。

セッション内容についてはLife Purpose Reading~人生の目的~ をご覧ください。

 

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